より良く生きるために。自分を知るために。マインドフルネスメディテーションのクラスを始めました！

『行きたい場所に行き、好きなことをして生きていく』

わたしはこれを実践をしようとしています。

まだまだな部分もあるけれど、この1年で前よりちょっとずつ近づいてきたような気がします。そして、これからもっと加速していくような予感もあります。

『わたしが本当にやりたいことはなんだろう』

幼い頃からずっと考えていて、その答えを探し続けています。

世の中には、自分のやりたいことが「これだ！」とはっきり言える人は、どれくらい居るのでしょうか。

忙しい生活の中で、自分が分からなくなったり。
知らず知らずのうちに、周りに合わせていたり。

周囲の期待を自分のやりたいことと勘違いしたり…。

何十年生きても、自分のことがよく分からない。
むしろ生きれば生きるほど、よく分からなくなっていく。

この”モヤモヤ”は一体どこから来るのだろう。消えることはあるのだろうか。
こんな風にを思うのはわたしだけなのだろうか…。

そんな思考のパターンを繰り返しては、不安になる日々を過ごしていました。

『でも、だからこそ、自分のことが知りたい』
このパターンから抜け出すヒントが、そこにあるような気がしたのです。

そんな想いで始めた、『マインドフルネスメディテーション』の練習。

気が付けば1年半が経ち、昨年末にようやく100時間指導者養成コースを修了しました。

『マインドフルネス』ってなに？

『マインドフルネス』という言葉は、数年前からメディアでよく取り上げられているので、多くの人が1度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。

意味は”今に起きていることに意識をゆきわたらせること”。
自分の中から沸き起こった思考や感情に振り回されるのではなく、『今、この瞬間』に意識をおくことです。それによってストレスを軽減させたり、集中力を高める効果があるといわれています。

『メディテーション』とは？

そして、『Meditation（メディテーション：）』は日本語では『瞑想』と訳されますが、チベット語では『Gom（ゴム）』と訳されます。

意味は”何かと親しくなること”。

つまり、本来の自分の心に親しむことです。友達をよく知るのと同じように自分自身を深いレベルで知る、優しさを持ち親しくなる。そんな感じです。

わたしは他者に優しさを向けることよりも、自分自身に優しくすることの方が難しいなと常々感じます。自分を否定することに慣れてしまって、それが当たり前になっているのです。しかし、果たしてそれで本来の自分を知ることはできるのでしょうか。

メディテーションの練習によって、トレーニングで体を鍛えるのと同じように、『自然な自分』と向き合うための心の強さや優しさを培うことができます。

わたしは東京のヨガスタジオ：True Natureさんが提供している『True Nature Meditation Program』を通して『マインドフルネスメディテーション』の勉強をしています。

『True Nature Meditation Program』とは？

ニューヨークを拠点に40年以上の指導歴を持つ、メディテーションの世界的指導者デイビッド・ニックターン（David Nichtern）により「心の強さと優しさを育む」をテーマに、ストレスフルな現代を⽣きる⽇本⼈に向けて独自に開発された特別プログラム。

『特別な人だけではなく、すべての人にとって「日常的なもの」としての”メディテーション”を紹介したい』という想いでこのプログラムを提供している。

(『True Nature meditation』公式ホームページより引用）

このプログラムを受講している人を見ていると、
会社員、経営者、フィットネス関係者、ヨガの先生、アスリートなど。

職業や年齢、受講している目的もさまざま。

・日常生活に落ち着きを持ち、より良い人生を送りたい
・メンタルヘルスケアや業務効率化のために、社員向けに取り入れたい
・スポーツ競技のパフォーマンスをあげたい

など。

練習をしている背景は違えど、共に練習をする仲間。
みんな結果的に『本来の自分』や『自分の思考のクセ』など、これまで向き合って来なかったものに気付き、向き合わされることになります。

メディテーションの練習や日常生活を通して得た気付き・体験をお互いに共有したり、質問し合うことで、より学びが深まります。

どなたでも受講可能なクラスもあるので、ご興味ある方はぜひ参加してみてください。

＜True Nature meditation 公式HP＞
http://truenature.jp/tnm