「自然の中で泳ぐことの楽しさ・生命の尊さ」を学べるジュニアライフセービング
ライフセービングでは一般的に、大学生・社会人がおこなう活動として認識されているのではないかと思います。しかしながら、最近はジュニア・ユースのライフセービング活動も盛んになっており、大会も増えてきています。
理由としては、もともとライフセービングをやっていた方々が親となり、ライフセービングを通じて自然の中で泳ぐことの楽しさ・生命の尊さなどを子どもに学んで欲しいという思いから、ジュニア・ユース世代のライフセーバーが増えてきているのではないでしょうか。
親子で楽しめるライフセービング
自分で楽しむことも重要な要素だと思いますが、親子で同じ趣味を持ち、自然や競技、ライフセービング活動を通じて子どもの学ぶ場や成長を一緒に感じれるのは魅力的ですよね。
一緒にオーシャンスイムをするのも良し、サーフィンで波乗りをするのも良し。親として子どもに自然の中で楽しむ術を伝えられるのは、競技で得られないことだと思いますよ!
伝えることが自らの成長になる
伝えるということは、相手が理解しないと成立しません。特に子どもたちに難しいことを言ってもハテナマークが頭に浮かんでしまいます。
そして、競技者として伝える技術を身に付けることは、泳がずしてパフォーマンスアップにつながる方法の一つです。つまり、相手にわかりやすく伝えるため言語化しなければならないので、無意識のうちに丁寧な体の使い方や、いつもは無意識で雑になりがちなテクニックなどを頭で考えることで、自身のパフォーマンスアップにつながるのです。
さいごに
子どもたちにとって様々なことを学ぶ場にもなり、親子で楽しめるジュニア・ユースのライフセービング。ベテランのライフセーバーの親御さんが同じチームにいればライフセーバーならではのテクニックも知る機会にもなりますね!
来年はお子さんと一緒にライフセービングの世界へ飛び込んでみましょう!!
■ジュニアライフセービングクラブのある主なチーム
神奈川県
○西浜SLSC
http://www.nishihama.org/
○湯河原ライフセービングクラブ
http://lifesavingclub-yugawara.jp/
千葉県
○館山サーフクラブ
http://tateyamasc.com/
静岡県
○下田ライフセービングクラブ
http://www.shimoda-lifesaving.com/
新潟県
○柏崎ライフセービングクラブ
http://kashiwazaki-lsc.com/
東北地方
○山形ライフセービングクラブ
http://yamagata-lc.net/
○盛岡ライフセービングクラブ
http://www5a.biglobe.ne.jp/~north40/
○気仙沼ライフセービングクラブ
http://kesennuma-life-saving-club.pvsa.mmrs.jp/wordpress/
■ライフセービング協会 加盟クラブ一覧
http://jla.gr.jp/about/club.html
【平野修也のライフセービング】
ライフセービングとは?
生命と向き合うライフセービング
ライフセーバーになるためには?
ジュニアライフセービングクラブについて