2017年5月12日~19日にかけて、ホノルルに行ってきました!
目的はもちろんホノルルトライアスロン。
今回は素敵なご縁があり、とあるチームのコーチとして行ってきました。
私自身こういった機会は初めてなので、不安と期待が入り混じった気持ちで帯同させていただきました。
私から見たホノルルトライアスロンをどうぞご覧ください!
勝負は機内から!?
ハワイに向かうということで、成田空港へ向かった私。
空港に入った瞬間から、バイクケースとキャリーバックをもって、大きめのバックパックを背負っている方々と出会いました。
その光景は異様でしたが、なぜか安心感がありました。
たくさん日本人がいるという点も心強いですね!
バイクチェックを受け、手荷物を預け、出国審査を済ませ、機内に向かいます。
(CO2ボンベは持ち込めないのでご注意ください。現地調達がお勧めです。)
機内に入ると、短パン、Tシャツの下にSKINSや2XU、ZOOTのアンダーウェアを着て、むくみ対策をされている方ばかり!
「ホノルルトライアスロンに向けてすでに始まっているな~」
と思いながら、7時間の長旅へ。
ホノルルまで残り2時間弱というところで目が覚め、周りを見渡すとトイレに並んでいる方がちらほら。
そう。ストレッチをしながら。
機内から戦いの準備が始まっていました。笑
意外と田舎?ホノルルに到着!
ホノルルに到着して、入国審査を済ませ、荷物を受け取り、待ち合わせ場所へ。
羽田や成田に比べるとすごい小さいです。
小さいが故に、一般利用者の出口が一つだけのため、待ち合わせには非常に便利です。
日本人向けの競技説明会もあります!
チームメンバーと合流し、昼食を済ませ、競技説明会へ。
ホノルルトライアスロンは今年から日本人向けに日本語の説明会が用意されました。
英語が苦手な方も安心して競技に臨めますね!
競技説明会が終わると選手受付を済ませ、これでレース前の準備が完了となります。
あとは前日練習をして、当日を迎えるのみ。
チームの士気も高まり、いい雰囲気で当日を迎えることができました。
(前日練習の様子)
レース当日!なんと5時45分スタート
ついにホノルルトライアスロン当日、スタートはなんと5時45分!
そのため真っ暗の中、準備を進めていきます。
(自転車ライトがあると便利でした。)
着々と準備を終え、入水チェックを進めていきます。
真っ暗の海で泳ぐのってどんな感覚なのかなとぼんやり見ていました。
(あちこちでこえぇ~とか、さみぃ~って聞こえてきました。)
ついにスタート!のはずが…
スタート前、集合して士気を高めます。
メンバーのウェットスーツの着方やスタート位置を確認した後、エリートレースのスタートを見るために前へ。
いい雰囲気の中、国歌が流れ始めました。
しかし、事件勃発!事前に45分スタートと伝えていたため、国家の途中にもかかわらず、時間になった瞬間にスタートする選手が何名かいました。
「この緩さがホノトラのいいとこなんだよなー」と言いながら、隣の人が笑っていましたが、なぜか納得してしまいました。
これをハプニングだと思っているのは日本人だけなのかなって思いながら、チーム員全員がスタートするのを見送って、ランのゴールまでできる限りサポートをしていました。
(全員がゴールするまで、みんなで応援!いいチームです。)
レース後は
レースが終わると、ホノルルの観光へ行く方やアクティビティをしてから帰る方、ショッピングをしてから帰る方など、レースだけでなく旅行として楽しめるのもいいところですね!
初心忘るべからず
ホノルルトライアスロンにはたくさんの初トライアスロン挑戦の方がいらっしゃいます。
足がつろうと、痛かろうとゴールを目指す方達の姿を見て、もっと頑張れるのではないかと心を動かされました。
私はレース中に次のレースを考えてしまうことがあります。決して悪いことではないと思いますが、今のレースに集中して、応援してくれる方や、自分自身が納得のいくレースをする方が大切なのではないかと考えながら、応援していました。
ステップアップして、レース数が増え、レベルアップできたとしても、この気持ちを忘れないようにしないとと思えるホノルルトライアスロン帯同になりました!
最後になりましたが、今回このような機会を与えてくださった、皆様!
ありがとうございました!