北海道→東京→沖縄と桜前線を逆走しながら、日本を縦断している飯島です。
4月の沖縄は夏みたいな陽気で、海の水温は24℃。潜ったり、海沿いをランニングしたり。夏を先取りしてきました。
今回は澄んだコバルトブルーが美しい『真栄田岬』や、近くの美味しい&ヘルシーなランチ、夕日の綺麗なスポットを紹介します。
真栄田岬
真栄田岬は沖縄県国頭郡恩納村(おきなわけんくにがみぐんおんなそん)にある、ダイビング&シュノーケリングスポット。
那覇空港からは車で北へ1時間ほどの、本島の中部にある岬です。
入った瞬間に悲鳴をあげてしまうほど、透明で美しい海。
「沖縄に来たー!」って感じです。
可愛い魚もたくさんいます。
ピークシーズンにはこの海に向かう階段に行列ができるほどの人気だそう。
でも、海峡が悪いと遊泳禁止の赤旗が出てしまいます。これが出てしまうと、クローズになって入れないのです。
ちなみに、全部で4種類ある旗の色や意味はこんな感じ。
・青:遊泳可能
・黄色:遊泳注意(ダイビング業者やインストラクター引率で遊泳可能)
・赤:遊泳禁止
・オレンジ:津波注意・警報
急に黄色になったり、赤になったり、青になったり。
結構コロコロ変わるらしいので、行く前に真栄田岬の公式サイト『本日の遊泳』で確認が必要です。
でも、泳いでる間に旗の色が変わってしまったり、時々更新されていないこともあるらしい…。このゆるさが沖縄っぽいですよね(笑)
最近はずっと赤旗続きだったそうなのですが、わたしは奇跡的に3日連続で潜れました!
『青の洞窟』
真栄田岬と言えば、『青の洞窟』。
ここに来る観光客のお目当は、この沖縄を代表する大人気の半水面の洞窟です。
真栄田岬から洞窟に行くには、ビーチエントリー(真栄田岬の階段から海へ入って、泳いで向かう)と、ボートエントリー(ボートで洞窟近くまで行く)の2パターンがあります。
わたしはビーチエントリーで行きました。シュノーケリングでのんびり景色を楽しみながら、泳ぐこと10分弱。神秘的な世界へ。
太陽の光が洞窟に差し込み、その光景にうっとり。
暗闇を泳ぐ魚たちも、美しい…。
でも、見とれていると仲間とはぐれてしまうので注意です。
ここは日本人はもちろん、最近では中国や韓国といったアジア圏を中心に、その他の国からの観光客も増えているそう。
人が多すぎるので、ピークシーズンや長期休暇を避けて行くのがおすすめです。
真栄田岬や青の洞窟は、ツアーを利用せず個人でも行けます。ただし、ダイビングの経験や知識が少ない人同士で行くと危険です。
周りの人にも迷惑をかけてしまうので、経験が浅い人はツアーを利用しましょう。
真栄田岬について詳しくはこちら↓
<公式サイト>
http://www.maedamisaki.jp/kaikyou.html
ヘルシーで美味しいランチ
『空腹は最高の調味料である』という格言を聞いたことがありますが、まさにその通り。朝から夢中で潜って、気付いたらお昼の時間。お腹はペコペコ。
美しい海で潜り、心も身体も浄化されたので、
「せっかくなら体に良いものを取り入れたい!」
ということで、泳いだ後にぜひいってみてほしい、ヘルシー&美味しいランチを2軒ご紹介します。
ちょっとわかりにくいけど、その隠れ家的な雰囲気がわたしは好きです。
・スパイスカレーコフタ
細い路地を入った所にある、隠れ家的な南インドカレー屋さん。
カレーのプレートになっていて、1〜3種類のカレーのセットや数量限定のスペシャルプレート、ベジプレート、お子様用のプレートもあります。こちらの写真はスペシャルプレートです。
ドリンクはラッシーや、自家製スパイスコーラといった変わり種もあって面白い。
窓から見える海を眺めながら、のんびりできますよ。
<スパイスカレーコフタ>
https://mimomie.wixsite.com/kofta
・農民カフェ旬菜庵
急な坂道を登ると、一軒の素敵なおうちがあります。ここが『農民カフェ旬菜庵』さん。
地元産の旬のお野菜を使った家庭的な沖縄料理を食べることができます。
ランチはビュッフェ形式で、大人は1,280円で自分の好きなものを好きなだけ食べられます。
アットホームな雰囲気の店内。2階からは恩納村の綺麗な海や山が見え、美味しいご飯を食べなら景色にも癒されます。
<農民カフェ旬菜庵>
https://noukacafesyunnsaiann.jimdofree.com
人気の夕日スポット『残波岬』
ゆっくりと沖縄時間を過ごしていると、すぐ日が暮れます。
美しい海に綺麗な夕日。人気の夕日スポット『残波岬(ざんぱみさき)』へ。
灯台と夕日のコンビネーションがまた素敵。
真栄田岬からは車で約20分。ここは東シナ海に大きく突き出した岬です。
実はこの場所、昭和20年4月1日、米軍がこの岬を目印に激しい砲撃を加え上陸を開始、あの悲惨な沖縄戦が始まった地でもあります。
国内外のいろんな場所で夕日を見ていますが、夕日ってどこの場所で見るかで全然雰囲気が違いますよね。でも、どこで見る夕日も美しくて、人を立ち止まらせてしまうパワーを感じます。
特に沖縄はこの空気感が、私たちの”のんびりスイッチ”を自然にONにしてくれて、眺めていると気持ちが落ち着きます。
残波岬について詳しくは、読谷村(よみたんそん)観光協会公式サイトから↓
<読谷村観光協会公式サイト>
http://www.yomitan-kankou.jp/detail.jsp?id=74756&menuid=11949&funcid=3
海で潜って、美味しいランチを食べて、夕日に癒される。
忙しい日々に疲れたら、自分へのご褒美としていかがでしょうか。