涼しい夜風。
打ち寄せる波の音。
だんだんと赤みを帯びていく空。
フィリピン・パングラオ島の中心地『アロナ・ビーチ』は、夕日を眺める場所としてパーフェクトな場所の1つだと思う。
遠くまで続いている、白い砂浜。
青から赤へと美しいグラデーションをつくる空に見惚れていると、どこまでも歩き続けてしまう。
ゆっくりと砂浜に腰をおろして、波の音を聞くのも心地いい。
それはまるでサウンド・ヒーリングのよう。
その音や空間に、すっかり癒されてしまう。
1日の終わりをこんな風に落ち着いて過ごせたなら、どんなに素敵だろう。
生きていると悩むことや、乗り越えなければならないこと、予期せぬ出来事がたくさんある。つまずいたり、スタックしてしまったり、思うように進めなかったり。
でも、こうやって自分の感覚を開いて自然と繋がっていると、自分の中にスペースができ、落ち着いて今の自分と向き合う”ゆとり”をつくることができる。
その場所から生まれてきた想いや描くビジョンは本物なんだと思う。
頭の中がごちゃごちゃしたり、心や身体が疲れてしまったら、ここで癒されてまた始めればいい。
まだまだ頑張れそう。