皆さん泳いでいますか!?
かとすい代表の加藤慶一です。
「かとすい」が運営する約1,400名が参加している水泳の自主練習コミュニティ「スイム自主練習宣言!」。
そして、もっと皆さんにいい自主練習をしてもらいたいということで、「スイムお悩み相談室」をご提供中です。
これは、日々皆さんが感じている水泳の自主練習に関するお悩み、疑問、質問にお答えしていくものになります。
誰かの悩みは、他の誰かの悩みである可能性が高いです。
皆さんの悩みが一つでも解消して、より楽しいスイム自主練習ライフになっていただければと思っております。
ということで、早速ご相談をいただいたので、お答えしていきたいと思います!
今回いただいた質問はこちら。
クロールのストロークですが、身体の中心線を通るように意識しています。でも、中心線より外側でかいているスイマーもよく見かけます。これはどちらがいいのでしょうか?(※一部抜粋と編集をしております)
ご質問者様、ありがとうございます!
早速ですが、私なりの解説(持論)をしようと思いますが、抽象的な表現になってしまうかもしれませんので、予めご了承ください。また、あくまでもご質問者様の泳ぎを見ている訳ではありませんので、想像の範囲内になりますが、そちらもご了承ください。
さて、クロールのストロークの軌道のお話です。これはすごーく難しいんですよね。何が言いたいかというと、個体差があり過ぎるので、一緒くたにこれだ!と言えないからです。
肩甲骨周りの柔軟性、手の長さ、体幹の強さなどなど、変数が多過ぎるのです。
ということで、私がレッスンでよく見ている、大人になってから水泳を始めた方を想定してお話しようと思います。
まずはしっかり力が入るポジョションを意識しよう
さてさて、皆さんクロールのストロークですが、どこを意識していますか?
私の見解としては、「身体にしっかり力が入るポジション」をまずは意識しよう、ということです。
ストロークの軌道云々よりは、まずは一番動かしやすいポジションで、しっかり身体を使えることが大前提になると思っています。
その上で、より前に進むためのストロークの軌道や腕や掌の角度を意識するべきでしょう。
ということで、おすすめしているのが「ボールを投げるときの腕の動き」です。
ボールを投げるときは、腕を頭上のちょっと外側から、内側にクロスするように上から下に腕を動かしているかと思います。
ここが一つポイントです。
バタフライや平泳ぎのストロークだとイメージしやすいと思いますが、外側から内側に腕は動かす方が力が入りやすいです。もちろんクロールも同じです。
よって、まずはこの動きをしっかり理解することが大切だと考えています。
クロールのストロークの軌道は?
ということで、「ストロークの軌道は中心線から外側か」というご質問にお答えすると、中心線でもなく外側でもなく、その間くらい。という感じになるでしょうか。
中心線近くだと力が入れにくいのと、あとはローリングの影響で中心線より内側に入りすぎる可能性があります。内側に入りすぎるとクネクネした泳ぎになってしまいます。
また、外側すぎると、上記でお伝えした、腕は外側から内側に動かすという、力が入りやすいポジションからずれてしまいます。
つまり、入水は少し外側にして、そこから気持ち内側に向けてストローク(ただし、身体の中心線より内側には入らないように)するのが良いと考えます。
以上、なかなかテキストでは伝えづらい内容ではありますが、ぜひご参考くださいませ!
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