いよいよレースシーズン間近。どの大会にエントリーしようかと悩んでいるトライアスリートには、大会後の「ご当地グルメ」を楽しみに、エントリーを決めてしまう方も多いハズ。
でも、いくら打ち上げだからと言って暴飲暴食!太って帰るなんてナンセンス!美味しく食べて、もちろんお酒も飲んで、アスリートボディつくっちゃいましょう♪
古くからの伝統食は、その土地の特産品で健康を考えられた素晴らしい料理。実はアスリートフードが隠れています。問題はチョイスです!
YOU ARE WHAT TO EAT – 「あなたは、あなたの食べたものでしかできていない」
管理栄養士&トライアスリートまっきーが送る、明日から使える実践版。
「桜肉(馬刺)」のピンク色は、ダイエットミネラル<鉄>の証!
熊本馬肉(馬刺し)を「桜肉」と呼ばれる理由、それは豊富な鉄分が肉をカットした時に空気と反応して赤色になり、霜降りの脂が細かく交わって美しいピンク色(桜色)になるためといわれています。
馬肉の鉄分は牛肉の2倍、豚肉の4倍、鶏肉の10倍!カルシウムは牛肉や豚肉の2倍以上!鉄分とカルシウムは体の代謝アップする「ダイエットミネラル」ですから、とっても魅力的です。
ささみ並みの低脂肪高たんぱく!しかも脂肪分は魚とおんなじ「不飽和脂肪酸」燃焼系!!
そして、馬肉はなんといっても低脂肪低カロリー。カロリーは鶏ささみと変わりません。
さらに馬肉の脂肪は魚と同じ不飽和脂肪酸。体につきにくく、メタボ予防にもなるとも言われているんです。なんとも嬉しい「食べて痩せる脂!」
一見、脂身の多い「タテガミ」も、ぜひ安心して味わってください。酸化しやすい脂なので、薬味のネギ、シソ、レモンもたっぷりどうぞ。
清流球磨川の米焼酎、球磨焼酎は「ガラ」と「チョク」で。
自然豊かな熊本の人吉・球磨地方でのみ生産される「球磨焼酎」は、独特の陶器「ガラ」に入れて直燗(熱燗)、「チョク」という小ぶりな器で小粋にいただきましょう。
熱燗は胃腸をあたためますし、香り高く、満足度がアップします。焼酎は糖質ゼロでダイエットには最適なお酒。熊本美人が多いのも頷けます。
熊本の恵み、桜肉。美味しいうちに早めにいただきましょう。
馬肉は他の動物に比べ体温が低く、寄生虫がつきにくいなど、安全な肉と言われています。生食が可能な貴重なお肉なんですね。
本場熊本で食べるのが最高でしょうが、最近はお取り寄せもできて嬉しい限りですね。端正込めて育てられたお肉ですから、やはり美味しいうちに、早めにいただきたいものです。
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