いよいよトライアスロンシーズン到来!ハードな泳ぎ込み、走り込みの日々を送っているトライアスリートも多いはず。暑さも増して湿度も上がり、そろそろ心身の疲れが溜まってくる頃です。
そんな時期にぴったりなのが、みんな大好き「豚キムチ」です!今回はその理由を解説していきます♪(^^)
エネルギー切れ知らず!豚キムチは最強の食べ合わせメニュー!
豚肉は、肉類の中でもエネルギーを生み出すビタミンB群が特に豊富。持久力アップと疲労回復を同時に行ってくれるアスリートミート!ハードなトレーニングやレースが重なるこの時期は積極的に食べたいところ。
その豚肉パワーを3倍にも4倍にもしてくれるのが、豚キムチというメニューなんです!その理由は食べ合わせ。”ニラ”と”にんにく”を一緒に食べることで、持久力アップに直結します。さらにキムチのクエン酸が代謝サイクルをぐるぐる回してくれるので、ますます疲れ知らず!!
プレッシャーや不安もふっとばせ!脳疲労回復のトリプトファンを生み出し、自分に勝つ!
”自分との戦い”に挑むトライアスリートとして忘れてはいけないのが、脳の疲労回復。ハードな練習やレース中は、脳も筋肉と同様に疲れていき、脳が疲れると代謝が低下します。こうなってしまうと、体全体が滞る原因となってしまいます。
そんなときに効果的なのが、豚肉に含まれるトリプトファン!また豚肉はビタミンB群も併せて取れるので、脳の疲労回復にもバッチリ!すごいですよね、豚キムチ\(^o^)/
発酵食品のキムチが免疫と代謝をググッと底上げ。
腸は第二の脳と言われ、アスリートに必要な代謝ホルモンや免疫ホルモン、肥満ホルモンや若々しさの象徴である成長ホルモンなどの分泌を行っています。つまり、腸の善玉菌を増やして腸内環境を整えると、良いホルモンが増えるのです。
しかしながら、長時間水に入るトライアスリートは腸を冷やして負担をかけやすいため、レース中に腹痛なんて人も多いのではないでしょうか?
そこで効くのが、発酵食品のキムチ!酸っぱいものが苦手な人も豚キムチなら食べやすいですよね!
スイム・バイク・ラン、そしてアルコール。4種目目が止められない方は特にオススメです。
アルコール分解はビタミンB1を大量に消費します。つまり、そのまま疲れやすいということ。それでもレース後の1杯が楽しみなトライアスリートも多いことでしょう…!
そんな方に豚キムチは特にオススメなんです。ポイントはお酒より先に豚キムチを食べて、ビタミンB1をしっかり補充しておくこと!空腹でアルコールが入ると、肝臓は刺激の強いアルコールを毒物だと過敏に察知してストレスを抱えます。
理想を言えば、乾杯はビールでも2杯目からはクエン酸が摂取できる、お湯の梅割りが本当はオススメ。結果を出したいときは、お酒を調整するのもアスリート!
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