7月10日に行われたNTT ASTCアジアカップ大阪大会は43位でした。
応援ありがとうございました。
【結果】
SWIM 10:12(12) 750m
BIKE 31:21(9) 5km×4
RUN 20:45(70) 1.68km×4
TOTAL 1:02:18 43位
毎年参加しているアジアカップ大阪大会。今回は自分のレースをすることを第一目標として臨んだ。蒲郡では力みすぎて力を発揮できなかったのでまずは力を出し切ることを意識した。どうしても背伸びした目標を立てがちなので、一番シンプルなこの考え方は私にあっていると思う。
朝から蒸し暑く、サポートに来てくれた後輩と同期もだれ気味。車を駐車場に入れて体操をした後にバイクのウォーミングアップを始める。坂なので集団云々ではなくなるだろうと思いしっかり目にアップ。ローラーはなかったので後輩と二人で入念に体を作る。強めに刺激を入れて終了。そのあと軽めにランのアップをする。比較的動くほうだった。
「第一に残っていればポイントはとれる!」
そう思いながらトランジのセッティング。今回も早め早めにトランジットへ。しかし、もうほとんどの人がバイクを入れていた。なぜだろう。。。
バイクをセッティングして入水チェックへと向かう。相変わらず海が汚い。私的にはお台場より大阪のほうが断然汚いと思う。しかし、前日の雨で水温が低めだったのもあり気持ちよく泳げる感じだった。
役員が入場し選手が呼ばれていく。レースナンバーが30なのであまりグリッドの選択肢はないが今はある程度の泳速が出せるので気にせず残っているグリッドを選択。大体真ん中のほうだった。
海の中に入り、整列する。海側に昔のチームメイトの古山選手、陸側に台湾の選手という並び。誰がいようと関係ないので平常心を保つがフローティングの時点で体一個分前に出ている台湾選手にジェスチャーを交えて下がるように指示。まっすぐ行ってくれたらいいけど、進路ふさがれたら困ると思い注意。
フォーンが鳴りスタートを切る。速攻抜け出すものの古山選手の奥にいたNZL選手が一気に行ってしまった。しかし、ポジション的に第一集団にのれそうなのであまり気にせず緩める。そこからは前を泳ぐオーストラリア人が安定して泳いでくれたので連れて行ってもらった。
スイムが終わりトランジットへ。蒲郡の反省を生かしてポイントを見つける。メットをかぶり飛び乗る。飛び乗りがうまくいき何より先に誰かの後ろにつく。その後すぐ靴を履いてコーナーの立ち上がりで詰めることを意識する。案の定コーナーで一気につまり坂のところで集団に入る。1周目は集団を小さくしたい人がいると思うので集団にしがみつく。2周目からは少し緩み安定し始める。3周目に入る折り返しでインに人が集まっていて嫌な感じがした。予感は的中し落車が起きる。外々でコーナーに入っていたおかげで回避できた。その後は一度ペースが上がるものの何とか乗り切った。
バイクを置き、靴を履く。走り出しはよかった。しかし、そこからの記憶があまりない。はっきり覚えているのは垂れてんじゃねえ、あきらめんなという同期からの言葉だ。まさにその通りだ。
レースが終わった。とりあえず水を飲みその辺の日陰に座り込む。意識がはっきりし始めたあたりで、体を回復させないといけないと思いダウンをして、水風呂に向かった。まだ前半戦が終わっていない。次は野尻湖だと思いながら帰る準備を整えた。
【かとすいアスリートチームへのご支援お願いします!】
今年度からプロ活動を開始したトラアスリート山下選手を中心としたトップを目指すアスリートチームです。4月中旬からサポーターズクラブサイトを開設し、そこで得た資金は選手たち(当面は山下選手のみ)の活動費に充ててまいります。ご支援のほどよろしくお願いいたします。
http://katoswi-athleteteam.spo-sta.com/