夏のレースシーズンに向けてこの時期からは少しずつ泳ぎ込みを開始しないといけません。しかしながら、自主練習がメインの方の中には泳ぎ込みをしたことがないという方もいらっしゃると思います。そこで今回は、2016年10月22日(土)に行われた「かとすいトライアスロンスイム小岩」の練習メニューを参考に泳ぎ込みについてご紹介します。
それでは早速、練習メニューのご紹介です。
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Aチーム:50m×20本を45秒サイクルで回れる泳力
Bチーム:50m×20本を55秒サイクルで回れる泳力
Cチーム:50m×20本を1分サイクルで回れる泳力
Dチーム:50m×20本を1分15秒サイクルで回れる泳力
①ウォーミングアップ
ABCD:約30分間フリー
②キック&スイム
A:50m×8本 U.WーFr/1本 1分サイクル
B:50m×7本 U.WーFr/1本 1分10秒サイクル
C:50m×6本 U.WーFr/1本 1分20秒サイクル
D:50m×5本 U.WーFr/1本 1分30秒サイクル
・U.Wは潜水のこと。ウォーミングアップの続きのメニューなのでできるだけ大きく泳ごう
③プル
ABCD:15分間
・5分ずつスピードアップをする。最後の500mはダッシュで!
⑤メインスイム
A:100m×18本 even 1分40秒サイクル
B:100m×16本 even 1分50秒サイクル
C:100m×15本 even 2分サイクル
D:100m×12本 even 2分30秒サイクル
・同じペースで!頑張りすぎないことがポイント。サークルアウトしたらレストを入れて仕切り直してから再開しましょう!
⑥レスト
ABCD:5分間
⑥ドリル(※詳細は直接お問合せください)
ABCD:息継ぎ
・効果的な息継ぎ方法の修得
⑦フォーミング&クールダウン
AB:50m×5本 丁寧に! 1分サイクル
CD:50m×4本 丁寧に! 1分15秒サイクル
時間:2時間弱
距離:3,000〜4,000mくらい
※実際の練習メニューは一部変更になる時もあります。
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まずは自分の「泳げるペース」を知ろう
秋から冬にかけてはいわゆる泳ぎ込みの時期になりますが、効果的な泳ぎ込みをするのはなかなか難しいものです。その理由の一つとしては「自分の泳げるペース」がわからない、というのがあります。つまり、どこまで追い込めがいいのかわからない、ということです。この泳ぐペースが定まっていないと泳ぎ込みにはなりません。
では、「自分の泳げるペース」をどうすればわかるのか?
というお話になりますが、基準の一つとしては「脈拍数」になります。だいたい目安として『25〜30回/10秒間』をおすすめしています。1分間に換算すると150〜180回ですね。これは年齢や体力によって多少変わりますが、泳ぎ込みをやっているときにこの脈拍数をキープできるといいでしょう。
ぜひお試しください!
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【かとすいトライアスロンスイム小岩】
2016年7月より総武線小岩駅からすぐのティップネス小岩店にて毎週土曜の朝9時よりトライアスロンスイム&オープンウォータースイミング専門のスイムスクールを開校します!
事前申し込み不要ですので、ご都合がよろしい時にぜひご参加くださいね!
https://katoswimclub.jp/session/swimlesson/koiwa/