ランニングの時に、「お尻の筋肉を使いましょう!」と耳にしませんか?
しかし、お尻を意識して走る意味を理解して、お尻の筋肉が動く感覚を知らなければ、走りで意識できませんよね。
そこで今回はお尻の筋肉が意識しやすくなる筋トレをご紹介します。
それはずばりランジと呼ばれる筋トレです。
ランジとは片足を踏み出して、戻してを繰り返す筋トレです。
そのランジをする際に気を付けたい3つのポイントをご紹介します!
1.つま先の向きと膝の向きを合わせる
いきなり大切なことを書きました!
ランジをする際に多いミスは、つま先と膝の向きが同じ方向を向いていないことです。
つま先と膝の向きがそろっていないと、ねじれが生じてしまいます。
そのねじれが筋肉や関節に余計なダメージを与えてしまい、故障を招く原因となります。
2.腰を真下に落とそう
足を前に踏み出したら次は真下に腰を落とす動作が必要です。
足を前に踏み出すまではいいものの、腰を落とさず、そのまま足を戻してしまう方がいます。
腰を落とした時にお尻や太ももの後ろ側に筋肉に刺激が入るので非常にもったいないです。
お尻や、太ももの後ろ側を使っているという意識を持ちながら、腰を落としてください。
3.膝がつま先より前に出ない
前に踏み出した勢いに負けてしまい、膝がつま先より前に出てしまうことがあります。
膝がつま先より前に出てしまうと、狙った筋肉に刺激が入らない上に、膝を痛めてしまうことがあるので注意しましょう!
いかがだったでしょうか?
家でもできる簡単な動作となっていますので、ぜひ継続して行ってみてください!
左右10回ずつを3セットしてあげるだけでも十分効果がありますよ!
余裕がある方はぜひ歩幅を広げてください。