皆さん泳いでいますか?
今回ご紹介するのは、夏の混んでいるプールでオススメの自主練習メニューです。
ここで仮定しているのは、25mプールの往復コース(50m以上続けて泳げるコース)がかなり混んでいて、片道コース(25mの一方通行で泳ぐコース)も結構混んでいるという状況。
こういう状況であれば、ある程度まとまった距離を泳ぐことがなかなか難しいですよね。
そんな時は、テクニック練習中心に行い、最後に短い距離でガツンと強度を上げるトレーニングがオススメです。今回は「クロールのストローク」のテクニックを中心に組んでみました。
夏の平日夜の混んでいる公共プールもうまく活用して自主練習をしましょう!
それでは早速メニューのご紹介です。
■ウォーミングアップ
25m×4回 ゆっくりクロール 25m毎に10~20秒休憩
とにかくゆっくり泳ぎ、今日の感覚を確かめましょう。この時の感覚よりも最後のクールダウンの泳ぎの感覚が良くなっていることが理想です。
■ドリル
25m×12回 6種類×2回 25m毎に10~20秒休憩
下記の6種類のクロールのストローク改善に繋がるドリル練習を各2回ずつ行いましょう。慣れないうちは6種類全てではなく、3種類を4回ずつ行うでもOKです。それぞれのドリル練習の詳細については下記のリンク先よりご確認ください。
・キャッチアップクロール
https://katoswimclub.jp/catch-up-crawl/
・片手クロール
https://katoswimclub.jp/onehand-crawl1/
・ストレートアーム
https://katoswimclub.jp/straightarm-crawl/
・フィンガーネイル
https://katoswimclub.jp/fingernail-crawl/
・フィストスイム
https://katoswimclub.jp/fistswim/
・チキンウィング
https://katoswimclub.jp/chickenwing/
■スイム
25m×2回 フォーミング 25m毎に10~20秒休憩
ドリル練習の感覚を確かめながら、できるだけ丁寧にクロールを泳ぎましょう。
■メインスイム
25m×8回 15mクロールダッシュ 25m毎に10〜20秒休憩
スタートしてから15mのクロールのダッシュになります。ただ闇雲に泳ぐのではなく、あくまでもクロールのフォームを崩さないようにダッシュしてみてください。コースの混雑具合に余裕があれば、15mではなく、25mでもOKです。短い距離で強度をしっかり上げられるようにチャレンジしましょう!
■クールダウン
100m×1回(もしくは25m×4回) ゆっくりクロール
感覚を確かめながら泳ぎましょう。ウォーミングアップの時よりも腕によく水が当たる、ストロークが長く感じるなど、少しでも感覚が良くなっていればOKです。
いかがだったでしょうか?混んでいるプールですと、長い距離を泳ぐことはなかなか難しいですが、それを逆手に取ってテクニック練習に集中するのもアリですよね!
それでは、この夏もがっつりと泳ぎましょう!
◆その他の水泳の練習メニューをチェック!
https://katoswimclub.jp/articles/swimming-know-how/swim-training-menu/
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https://www.facebook.com/groups/241642486277244/
自主練習の仲間を探したり、報告し合ったり、メニューの作り方のノウハウを得たりできるコミュニティをつくりました。
仲間を募って泳ぐのもOK。自主練習前に「今から泳ぎます!!」という宣言をするのもOK、おすすめのメニューを教え合うのもOKです。
ご興味ある方、ぜひ参加してみませんか?
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