山下です。「山下陽裕のトレーニングダイアリー」は、私の日々のトレーニング内容を皆さまにご報告するコーナーです。皆さまのご期待に応えられるよう日々精進してまいりますので、叱咤激励いただけると幸いです!
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5月25日(水)
スイム:2000m
バイク:50分ローラー
ラン:30分ジョグ
起きたとたんに今日も体が疲れていると感じた。明日のブリックランをメインの刺激入れにしたいのでそれに向けて準備を進めた感じ。それにしても疲労の抜けが悪い。G・Wからの疲れがドッと来た感じ。
■バイク
本日はローラー。20分かけて300wに持っていく。5分休憩してとりあえずちょいきつめで様子見。
5min 310w 94回転
微妙な数値。心拍というより筋肉にダメージが残っている感じ。筋肉の張り→心拍数増加の時はあんまりいい状態とは言えない。いい時は心拍数増加→筋肉の張りという感じ。ちょっと刺激が足りないので4分間ドロップハンドルでさっきと同じくらいで。
4min 309w 94回転
ほとんど同じような数値。同じような強度で踏めたらいいなと思っていたので狙い通りといえば狙い通り。最後に少し流してから1分間の刺激入れ。
1min 447w 104回転
7割くらいの出力を意識。頑張れば500wくらいはいけそうな気がする。その後はしっかりダウンをして終了。
■ラン
昨日、スピードをしっかりあげていたので今日はゆっくりジョグ。意識すべき点はひきつけた脚をおろすときの初動。ここで力んでしまったときはふくらはぎに衝撃が来る。力まずにお尻を使えた時は体全体に衝撃が来る感じがする。文面にするとわかりづらいのだがこの感覚の違いは大きい。「ここの筋肉を使った(意識した)ときはこんな動きになる」という感覚をいくつか持っていれば大きく調子を崩すことはないと個人的には思っている。
■スイム
スイムはお疲れモード全開だったのでイージースイム。こんな日は体が浮かない。何が原因かな~と思って泳ぐのだがなかなかわからない。スイムが一番難しい!!
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今日は少し感じたことを。
個人的な見解ではあるが、「こうやって過ごせば疲労が抜ける」、「このメニューをすれば刺激が入る」といった感覚の計算が大切だと思う。例えば自転車だとホイールを変えて、チェーンを新しくして、ヘルメットをエアロにすれば◯◯W軽減できる!といった計算が可能だ。感覚も同じように計算できるようになると不調になった際や、試合に対する調整が比較的簡単になると思った。1つ1つの練習で、「この練習をすればあんなことができるようになるのではないか」という仮説を立てて、実際練習がこなせたとき何が得られたのか(フォームや疲労度など)を具体的に自分の中に落とし込むまでが大切だ。そうすれば、行き詰まった際に脱出するルートを見出しやすいかなと思いながら練習していた。
明日はピリッと刺激を入れたいな。
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