山下です。「山下陽裕のトレーニングダイアリー」は、私の日々のトレーニング内容を皆さまにご報告するコーナーです。皆さまのご期待に応えられるよう日々精進してまいりますので、叱咤激励いただけると幸いです!
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5月28日(土)
スイム:4700m
バイク:75㎞(尾根幹)
今日は結構濃い内容でお伝えしようと考えているのでもしかしたら言いたいことが伝わりにくいかもしれませんがご了承願います!
■スイム
今日は早朝スイムから。今週は月曜日にいい感じで泳いでからほぼ全滅なのでそろそろしっかり泳ぎたい心持ちでスタート。メインはレースを想定したもので200mをHardの後、100m(1分25秒サイクル)のハイアベレージという内容だった。200mは2分10秒、100bは1分6秒前半くらいでまとめられた。ハイアベレージという内容だったがレースペースくらいでいいかなと思ったので内容的には狙い通り。あとはスピードを上げて、疲労を抜くだけだ。
スイムでふと思ったのだが、心拍数で強度を管理するのって難しい。心拍数はその日の調子や気分によって変化が激しいので参考になりにくいかなと。バイクではパワーで管理することが多いので、水泳ならタイム(できればストローク数も)を参考にするほうがいいと思う。ただ、バイクのようにL1~L7【回復走~全力スプリント】といった細かい設定が難しいし指標になりそうなものがない。(あったら是非教えてください!)あくまで私の考えなのと、決して心拍数トレーニングを否定しているわけではないとご理解いただければと。バイクのゾーン練習に乗っ取ってスイムもタイムのゾーンを作ってみようかな。
■バイク
バイクはスイム後に尾根幹へ。今日は店長あらため、社長と監督と姉御と会員さんの5人。(ブログに名前出していい人やこういう名前で書いて!というリクエストがあればぜひご連絡を!)監督からいつも読んでいますとおっしゃっていただき、ご機嫌のまま尾根幹へ。ただ、今日は上げちゃだめだよというお達しがおりていたのでフォームを意識しながらたんたんと。意識すべきは体の使い方。意識は末端ではなく体幹に近いところを意識した。これだけだと抽象的過ぎて、読者の皆様は???となると思うので一つ例を。
今日は引き足の際に腸腰筋(脚の付け根)を意識して骨盤から引き上げることを意識した。なぜこのような意識をしたのかというと、足先から引き上げようとすると脚の筋肉が必要以上に力むからだ。一方、腸腰筋から引き上げようとすると末端は比較的脱力して上げられる。わずかな差かもしれないが1分間に90回転だとしたら90回も脚の上げ下げをしている。1時間にしたらそのわずかな差も大きな差となる。このわずかな積み重ねが大切だ。また、腸腰筋を使うためあらかじめ画像でどこに筋肉が存在して、どの動作で筋肉が始動するかを調べ、どのようなエクササイズで動かせるようになるか勉強した。こういった体の仕組みを学ぶことも大切だと思う。動作を理解するということはそういうことだ。
話がそれてしまったので続きを。
上述したことを意識しながら淡々とペダリング。どうせだれか飛び出るだろうと思っていたら、案の定会員さんが飛び出す。誰も追わなかったのと、追えというサインがでたので一人で追走。抜け出して合流せずにパスしたらついてこないので単走で。そこからは一人だったのだが最後の下りで社長にぶち抜かれた!あっという間に20mくらい差がついた。下りの勢いのまま最後の登りへ。油断していてブラケットを握っていたのでダンシングのトルクがかからない。こうなったら我慢勝負だと言い聞かせダンシング。早く腰を下ろせ~と念を送る。なかなか腰がおりない。早く座れよと思いながらもがく。ようやく社長が腰を下ろした。追いついたとたんにカウンターをかけられないように慎重に追いつく。あとは平和なまま折り返し。帰りは姉御の男前な一本引きを見て、それなりにペースを上げて終了。ご一緒してくださったみなさま、ありがとうございました!!!
帰ってからご飯を食べて、深澤さんのもとに治療へ。ハリ治療を受けた後にほぐれるを使い可動域を戻していく。疲れ果てていたからだが徐々に戻っていくのがわかって非常にありがたかった。
関東選手権まで残り1週間。しっかり調整を。
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