山下です。「山下陽裕のトレーニングダイアリー」は、私の日々のトレーニング内容を皆さまにご報告するコーナーです。皆さまのご期待に応えられるよう日々精進してまいりますので、叱咤激励いただけると幸いです!
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6月10日(金)
スイム:4800m
バイク:120㎞
ラン:50分ジョグ
関東選手権が終わって数日経ち、ようやくけがで棒に振った1年を取り戻せたのだと実感した。日本選手権も国体も昨年、一昨年に経験した。ここから先が新しい世界だ。止まらずに上を目指していきたい。
■スイム
スイムはプル系のメニュー。枯渇感がひどく頭もぼーっとする。タイムもよくなかったのだが、最後のスプリントは結構よさげなかんじだったのでただの疲れかなと思うことに。このとき対策を打たなかったのがのちに痛い目に合う原因となる。
■バイク
バイクはいつもの80㎞コース(大垂水~相模湖~尾根幹)。集合時間ぎりぎりに飛び込むも誰もいない。あまりにもびっくりして日にち間違えたかな?と思うくらいだった。
1人は遅れるとのことだったのでコーヒーを飲みながらあんパンを補給。後輩二人は、結局来られないようなので同期のあべしと二人。あべしとは得意不得意が真逆なので必然的に練習強度が上がる。
お互いに「お前とふたりか。。。」って顔をしながらスタート。
最初は順調だった。しかし、大垂水に入った瞬間力が入らなくなる。まさかと思ったが、そのまさかだ。ハンガーノックだ。こうなったら最後、「すまん。」の一言をのこし単走で走る。久しぶりに登りでちぎれてしまった。よりによって気温は30℃。ハンガーノックになった私に日差しが襲い掛かる。こうなると自問自答が始まる。いろいろと原因を探った結果、朝飯と内臓疲労かなという結論に陥った。
そんなことを考えている間に補給地点のコンビニについた。あべしが笑っている。いつかお返しをしようと心に誓った。
補給を済ませバイクにまたがるも非常にきつい。
あべしに「もうやばいからほっといて先行って。」と投げるも
「いや、前でなくていいからついてこいよ。」と男前な返事。
そこからはきついのを忘れ張り付く。こういうもの大切だなぁと思っているうちに尾根幹に帰ってきた。久しぶりに精神的にきつかった。
■ラン
寝たら終わりだと言い聞かせ靴を履きジョグへ。なぜか腹筋がつる。体が非常にきついが気力で動かす。関東選手権ではランの弱さが露呈した。ランさえ何とかなればもう少しいいリザルトが得られるのだからやらなきゃもったいないと思い走る。気持ちとは真逆に体が動かない。あまり気持ちよくないままジョグ終了。
しっかり休んで来週に向けてやらないといけないと思った1日だった。
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