3回にわたりお送りした、肩甲骨の使い方シリーズはいかがでしたか?
内転・外転、挙上・下制、上方回旋・下方回旋の動きは完璧ですよね!
しかし、中には、全く動かない、可動域が狭いと悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回から6回にわたって、肩甲骨の動作に影響する筋肉のストレッチをご紹介していきます。
無理のない範囲で取り組んで、肩甲骨をしっかり動かせるようにしましょう。
今回は「外転」に関わる筋肉のストレッチをご紹介します!
最初はどこでもできる簡単なストレッチから!
まずは手のひらが自分の方に向くように、手を組みます。
次にそのまま腕を伸ばし、肘を外に広げようとします。
肩甲骨が外に離れていく感覚がつかめればOKです。
(しっかり肩甲骨が離れていますね!)
寝転んでだらだらしながら
次は寝転んでできるものを紹介します。
うつ伏せで寝転び、腕が胸の下に来るようにします。
そのまま足を曲げて、左右に振ってください。
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(写真の動きを繰り返しましょう)
ストレッチをかけている腕と反対方向に足を振るとき、しっかりと振り込むことでより効果的に筋肉を伸ばすことができます。
(右腕を伸ばしているときは左方向、左腕を伸ばしているときは右方向)
これができたら一人前!?
写真のように腰に手の甲を当てて、反対の手で肘を体の中心に寄せていきます。
このストレッチは、肩を痛める危険があるので少しずつ伸ばすようにしてください。
まだまだ余裕がある方は、座って両膝で両肘を寄せていきましょう!
いかがだったでしょうか。
ストレッチの時間は諸説ありますが、私は1か所につき2分間ストレッチをかけてあげることをおすすめしています。
毎日取り組んで、肩甲骨を大きく動かせるようにしましょう!
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