今回はちょっと変わったトレーニングのご紹介です。
それでは早速こちらの動画をご覧ください。
さて、これは何をしているのでしょうか?
そうですね。伏し浮きをしてからそのままの姿勢で水の中に潜っています。
それでは、これはどうやって潜っているでしょうか?
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正解した方は、なかなかの水泳通ですね!
正解は「鼻から息を吐いて潜っている」でした。肺という空気袋から空気を抜くことで身体の浮力が減り沈んでいくということですね。すごく簡単そうですか?でも実はこれなかなか初心者には難しいテクニックなのです。あまり泳ぐのが得意ではない、または、初心者の方は水の中に入ると緊張と不安で身体がこわばってしまいます。要は「リキンデシマウ」わけです。そうすると上手く息が吐けなかったりします。つまり、水の上を浮いた状態でリラックスできないと、水の中に沈んでいけないということですね。
このように身体がこわばってしまい、上手く息が吐けないという状態では泳いでいても同様に息が吐けない、吐けないから吸えない、吸えないから苦しい、というような悪循環に陥ってしまいます。
ということで、水の中で身体がリラックスできるかどうかを確認するためのトレーニングでした。でも、これを一人でプールの端っこでやると監視員の方に注意されてしまうことがありますので、指導者がいる環境で実施するか、ご友人知人と一緒にチャレンジしてみてくださいね。くれぐれも無理は禁物ですよ!
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