こんにちは！飯島です。
気付けば3月も終盤に差し掛かり、日本はもうすぐ春ですね。
2月半ばにハワイ島のジャングル生活からゴールドコーストに戻り、あれからもう1ヵ月。時の流れが早すぎる。。。
ハワイ島で過ごした3週間は内容が濃すぎて、未だに自分の中で消化しきれていないのですが、このまま放置しておいたら、大事な事を忘れてしまいそうなので、今回はハワイ島での滞在について書きたいと思います。
そもそもなぜ、私がハワイ島のジャングルで生活していたのかと言うと、ヨガのティーチャートレーニングに参加するためです。昨年ここでトレーニングを受けて卒業しているので、今回は2度目。自身の勉強＆トレーニングのお手伝いとしての参加でした。
本当は参加する予定ではなかったんです。だって今、オーストラリアに居るし（笑）
でもメルボルンに行き、10km泳いだり、そこでたまたま出会った人に言われた言葉で行くことに決めました。きっと、この出会いを一生忘れないと思います。ありがとう、ジョージ！
そんなこんなで、迷いの中決めたハワイ島行きでしたが、いざ到着して、『おかえりなさい』の言葉とともに優しいハグをもらった時、このタイミングでまたここに来たことは必然だったんだなと、何故か確信を持つことができたんです。
暖かい気候と温かい人たち。
懐かしいジャングル道から空を見上げ、心の中で『おかえり』と自分に語りかけました。
とはいえ、バケーションで来たわけではないので、忙しい毎日。
AM 4:00 起床
AM 4:30～瞑想、クリアヨガ、アーサナ練習
AM 8:30～朝ごはんの準備・配膳・片付け
AM 10:30～お昼ご飯の準備・配膳・片付け
PM 1:30～休憩
PM 3:30～夕食準備・配膳・片付け
PM 8:00頃 お手伝い終了
食事の準備・配膳・片付けが主な仕事で、交代でお手伝いをしました。
正直なところ、料理が苦手な私としては、30人分の食事のお手伝いは苦行のように思えました（笑）
きっと今回の私にとっての修業はアーサナ練習ではなく、食事のお手伝いでした。途中から早朝練習にも出てなかったし。
その他の修行としては、みんなのうんちを肥料として撒く作業かな(笑)
貴重な経験でした。
トレーニング中に「去年、このトレーニングを受けて人生変わりましたか？」と何人かの生徒さんに質問されました。
ハワイのジャングルに1ヵ月こもって、毎日ひたすらトレーニング。ここに来ることを決意し、それを行動に移したことだけでも、人生を大きく変えるチャレンジだと思います。
去年、トレーニングを受け、ヨガの先生の資格を取り、果たして私の人生は変わったのだろうか…？
変わったような気がするし、変わらなかったような気もする。自分でも分からない。。。
そして、考えました。
もし去年の私が今の私見たら、どんな風に思うだろうか。
今の私は周りの人や過去の自分と比べて、できない事ばかりに目がいって、
ただただ敗北感でいっぱい。そして身動きがとれなくなる。
ビックリするくらいダメ人間で、そんな自分とひたすら向き合わなければいけない。
それが現実でした。
ただ、前に進むためには、自分の好きなところや嫌いなところ、まるごとジャッジせずに受け入れるしかない。環境や他の誰かが私を変えてくれる訳ではないから、自分で変わるためにもがくしかない。
去年もそうでしたが、ハワイ島のトレーニングはいつも最高のタイミングで自分と向き合う試練を与えてくれます。居心地悪すぎて逃げ出したくなるけど。
でもまあ、私は私以外の人にはなれないし、仕方ないのですが。
これからもきっともがき続けるけど、そんな時は落ち着いて深呼吸して、”自分”に戻ればいいのかなと。
愛のある場所、愛のある仲間と過ごし、そこから学んだことを胸に、自分にできることをコツコツ頑張ろうと思います。
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