といっても実は195㎞で終了。
距離:195㎞
平均速度:27.5㎞/h
平均パワー:161W
獲得標高:1677m
今回のテーマは足づくり。150㎞を越す距離を乗るのは1年ぶりくらい。
若干の不安を覚えるものの、何とかなるだろう精神を持ちながら、準備だけは抜かりなく行う。
スタート前の体重は66.7㎏。重い。。。
7時矢野口駅周辺のローソン集合なので余裕をもって、5時30分に家を出発。
6時45分にはローソンに到着。
ほぼ定刻通りに人が集まり出発。
メンバーは、肥後選手、熊井選手、池田選手、野田頭選手、私の計5名。
矢野口ローソン~奥多摩周遊道路
奥多摩周遊道路までは遅くもなく速くもないスピードで進む。
思ったより暑くないけど、蒸し暑さがきつい。
補給食は、塩おにぎり×4つ、グルタミン×1、サカナのちから
ドリンクはファインラボのヴィターゴ。
これなら150㎞は持つだろうと思いながら淡々と走る。
面白いことも、ハプニングもなく淡々と進んでいく。
奥多摩周遊道路~風張峠
奥多摩周遊道路に入ると、全体的にペースが上がる。練習をつめていない脚にはダメージが大きい。
泣き言を言っている場合ではないので、どこの部分が一番風を受けないか考えながら走る。頭を下げエアロポジションを意識する。しかし、純粋にきついだけでなく、暑さも襲い掛かってくる。
ふと後ろを見ると2名ほどいなくなっていた。
しかし、ペースが落ちない。体重が重いこともあり、350Wで踏んでもついていくのがやっと。
「緩い下りの直線でやり返す。。。」と思いながら必死でついていく。
ローテもくそもなく引きずられていたので、終始後輩のお尻を見ながら走る。ハンドルにしがみつきたくなる気持ちをこらえて、フォームを崩さないように意識する。
だが、その意識もだんだん遠のいていき、奇声を発しながら千切れたところで、ちょうど駐車場があったので、後ろを待つことに。助かった。。。
うしろと合流したところでゆっくりペースに戻して頂上を目指していく。
ところが、気がついたら、またいなくなっていた。
しばらく待ち、追いついてきたと思ったら、どうやらハンガーノックの模様。完全に終わった様子ではなかったので、塩おにぎりをあげて頂上まで集団で登る。
頂上に着いた頃には私がハンガーノック気味になってしまった。
風張峠~武蔵五日市セブン
頂上から少し下ったところに道の駅のようなものがあるので、そこで一休み。すでに130㎞だったので、すかさず炭酸を補給しセブンを目指す。
気持ちよく下っていると、肥後選手と二人に、10mほどあいて後輩二人。
「やり返すチャンスだ。」とニヤニヤしながらスピードを上げる。
私より肥後選手の方が下りがうまいので、コーナーではラインを取ってもらい、直線では私が引くスタイルで行く。コーナーもできるだけミラーでコースを確認しながら、離されないように下っていく。3回くらいチョンボをしたが、こけなかったので結果オーライ。
後ろの3人をちぎることに成功したので、次は肥後選手に標準を合わせて、どうやってちぎるか考える。勝負勘が鋭いので、小細工なしで踏み倒すのが一番かな?と思い強くペダルを踏んでみる。案の定ついてくるので、踏み方を変えてみる。徐々に上げてみたり、ドカンと踏んでみたり。先頭交代の際に顔色を伺うと真顔になっていたので、仕掛けてみる。長いストレートの直線からの緩いカーブだったので、うまくきまり奇声を上げさせることに成功。満足。
武蔵五日市セブン~帰宅
武蔵五日市のセブンで休憩をとる。自然と麺類に手が伸びそうになったがぐっとこらえて、いなり寿司とパスタにして、補給を行う。
以前、「米が食えなくなったら終わり。」とあるコーチに言われて以来、気を付けるようにしている。
そんな横で、パスタしか入れていない後輩がいたので伝えておいた。
久しぶりにいい練習だったなと思いながら帰路につく。
帰ってから体重を計ったところ、64.2㎏だった。
しっかり補給を行い、20分ジョグをして、この日の練習は終了。
夜ご飯をしっかり食べて、寝る前に体重を計る。65.8㎏
2日くらい水分多めにとれば回復するかな。
今回の練習はとても良かった。
こういう練習が続けばいいな。