今回はトライアスロンスイムにむけてトレーニングする際に取り入れてほしい、2つのテクニック練習と3つのレース対策練習をご紹介いたします。
これからご紹介するヘッドアップや両側呼吸を身に着けることで、より速く、より安全にトライアスロンのスイムパートをこなすことができます。
また、ジャンプアップやバトルスイムといった、本番に近い状況を体験しておくことで、レースでの対応力を鍛えることができます。
そして、自分のペースを知り、一定のペースで泳ぐこと
こちらが大切になってきます。
それでは 2つのテクニック練習と3つのレース対策練習をご紹介します!
まずはテクニックから!
1.ヘッドアップ
OWSの環境下でレースをする際、とても大切な動作ですね。
まっすぐ泳ぐためにも、安全確保ができるようになるためにも、しっかり練習しておきましょう。
ポイントは息継ぎと呼吸を分けてあげることです。
前に残している手が下がらないように意識すると、より顔を上げやすくなりますよ。
◆トライアスロンスイムで必須のテクニック!初心者におすすめのヘッドアップクロール
https://katoswimclub.jp/headup01/
☆ヘッドアップ上級編
少し泳げるようになった方はこちらにも挑戦してみてください。
比較的スピードを落とさずにヘッドアップできるようになります。
先ほどの初心者向けのものとは違い、ヘッドアップ→呼吸を一連の動作として行います。
ポイントはタイミングです。
より速く泳ぎたいなら!ヘッドアップクロール上級編
https://katoswimclub.jp/headup02/
2.両側呼吸
片側でしか呼吸できない場合、場合によっては、波が来る方向を向いて呼吸することになってしまったり、太陽の方を向いて泳いでしまうといったことになってしまいます。
トラブルのリスクを減らすためにも、両側呼吸ができるようになっておきましょう。
◆OWSで必須のテクニック「両側呼吸」
https://katoswimclub.jp/tsugarukaikyo-vol4/
ここからはおすすめの練習方法をお送りします。
3.イーブンペース
上記のテクニック練習と並行して行っていただきたい練習が、イーブンペース。
ある程度のペースの乱れは仕方ありませんが、最初に飛ばしすぎて、後半ばててしまうことありませんか?
そんな方は下記のような練習で対策していきましょう!
レースの距離が1500mであれば、100m×15本 or 300m×5本 or 800m×2本といったように分けて、できるだけ同じタイムで繰り返し泳ぎます。
コツは、やや物足りないくらいのペースで泳ぎだすことです。
◆「even pace(イーブンペース)」で適切なペース配分を身につけよう!
https://katoswimclub.jp/pool-evenpace/
4.ジャンプアップ
トライアスロンスイムの場合、周回が設定されていることが多いですよね。
ジャンプアップを取り入れることで、周回時、上陸した際に起きる体の変化をあらかじめ知っておくことができます。
◆トランジットで差がつく!ジャンプアップでトライアスロンのレースを優位に進めよう
https://katoswimclub.jp/triathlonswim-jumpup/
5.バトルスイム
スタート直後や、ブイ周りはどうしても人が密集してしまいます。
そういった場合、どのように対処するか判断するために取り入れておくことをおすすめします。
バトルにうまくなるというよりは、巻き込まれた際にどう対処するかがポイントです。
◆「バトルスイム」でトライアスロンスイムをレベルアップ!
https://katoswimclub.jp/swimlesson20160827/
いかがでしょうか。
備えあれば患いなし!
今のうちに対策していきましょう!
【かとすいトライアスロンスイム小岩】
総武線小岩駅からすぐのティップネス小岩店にて毎週土日の朝8:30よりトライアスロンスイム&オープンウォータースイミング専門のスイムスクールを開催中です!
事前申し込み不要ですので、ご都合がよろしい時にぜひご参加くださいね!
https://katoswimclub.jp/session/swimlesson/koiwa/