今回は水泳の練習をするときに、ぜひ意識していただきたいポイントを3つご紹介します。
このポイントを押さえれば、レッスンの練習メニューの理解度も高まると思いますし、自主練習するときのメニュー作成に活かせるのではないかと思います。
また、今回の記事は細かいテクニック論というよりは、概念的な説明になると思いますので、詳細は皆さんが通っているスクールのコーチにお尋ねくださいね。
それでは、早速ポイントのご紹介です。
泳ぐ「時間」、休む「時間」。すべて「時間」で管理する
水泳の練習において一番大切なのは「時間」をしっかりと意識することです。「タイム」と呼んだほうが一般的かもしれません。
「1分サイクル」といった練習メニューのように、サイクルやサークルという表記を見たことがあると思います。この場合、例えば50秒で泳いだ後、10秒休んでからスタート(泳ぎと休みを合わせて1分)するという意味になります。
この、泳ぐ「時間」と休む「時間」を変化させることによって練習強度が変わるので、「時間」はとても重要なのです。
泳ぐ「距離」にも意味がある
例えば、100m×15本という距離と本数がセットになったメニューがあったとします。メニューの内容によって目的が変わりますが、いずれにせよ1500mのレースを想定した練習になります。
1500mを想定したメニューは他にも、「50m×30本」「100m×1本+200m×7本」などがあります。短い距離のほうがフォームやスピードを維持しやすく、長い距離のほうがよりレースに近いペースで泳ぐ練習になると思います。
強度の目安は「心拍数」
心拍数のコントロールは、水泳の練習に慣れないうちはそんなに意識しなくてもいいかもしれませんが、より速く長く泳ぐためにはとても重要になります。
どれくらいの心拍数で泳ぐのかによって、練習強度や内容が変わります。レベルや年齢によって適正な心拍数は変わりますので、詳細が知りたい方は、ぜひ皆さんのコーチに聞いてみてください。
以上、水泳の練習をより良いものにするための3つのポイントでした。せっかく練習するのであれば、良い練習をしたいものですよね!
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