トライアスロンやOWSの大会出場に向けて水泳のトレーニングをしている方の悩みの一つに「自分のペースで泳ぐにはどうしたらいいんだろう……」というのがあるかなと思います。
例えば、「400m×8本」というメニューをやる場合。皆さんは自分のペースで泳ごうとしたら、どのようなことを意識しますか？
今回は「自分のペースで泳ぐ」ちょっとしたコツをご紹介します。
自分のペースを貫くこと
一番大事なことは、自分と泳ぎのスピードの違う人たちと一緒に泳ぐときに、周りに流されないということです。これが結構ムズカシイ……周りにつられてしまうと、オーバーペースになったり、逆にスローペースになりすぎたりすることがよくあります。
対策としては水泳の練習中は常に「時計」を見るクセをつけておくことです。腕時計が使えないプールだったら、プールサイドにあるペースクロックでもいいでしょう。要は常に自分がどれくらいのスピードで泳いでいるのかを把握することが大事だということです。最終的には時計を見なくても大体のペースがわかるようになるといいですね！
また、具体的な練習方法としては「タイム当てスイム」がおすすめです。これは例えば50ｍクロールを泳ぐときに先にタイムを予想してから泳ぐというもの。60秒と予想したら、実際に泳いでみて60秒にいかに近づけるかという練習です。自分の予想タイムと実際のタイムの差異をいかに短くすることができるか。簡単なようでとても難しいです。この差異がなくなればなくなるほど、自分のペースがわかってきますよ！
いかがだったでしょうか？トレーニングはちょっとした意識を変えるだけで効果は変わってきます。ぜひチャレンジしてみてください！
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