2017年トライアスロンシーズンが開幕間近ですね!
今年デビューされる方、あるいはデビューしたての方、トライアスロンってやることが多くて、とても大変ですよね!
道具をそろえて、練習を組み立てて、出場する大会を決めて…
「大会の前に心が折れそう」
と弱気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回はトライアスロンデビューの方やトライアスロン初心者が押さえておきたい3つのポイントについて紹介します。
少しでも大会を楽しめるよう、ご一読ください!
1.トライアスロンのマストアイテム
トライアスロンって必要なものがたくさんありますよね!
今回は実際の大会の流れに沿って説明していきます。
(太字の部分がマストアイテムです。)
まず、受付をすませ、ウォームアップを終えると、トランジションエリアへバイクとランの時、必要な道具を持っていかなければいけません。その前にドリンクボトルに飲み物が入っているか、ジェルやゼリーといった補給食が用意できているか確認しましょう。
ドリンクボトルは2本用意して、片方は水、もう片方はスポーツドリンクにしておくのがお勧めです。補給食は、苦しくても体が受け付けるものを選択しましょう!
次に、控え場所から離れる前に、ヘルメット、サングラス、バイクシューズ、ランニングシューズを忘れていないか確認しておきましょう。これらを入れられるカバンや袋があると便利です。
また、必要な方はランニングキャップも持ってきておきましょう。裸足でバイクシューズを履くのが苦手な人はタオルと靴下も必要ですよ!ランの時に補給食が必要な方はシューズの横に置いていきましょう!
トランジションのセッティングを終え、次はスイムウォーミングアップ(入水チェック)へと向かいます。トライスーツを着て、レースナンバーがついているゼッケンベルトを着用し、その上から、ウェットスーツを着ましょう。首元はすれやすいので、ワセリンの塗布をお勧めします。意外と忘れやすいのがゴーグル、キャップです。忘れないように注意しましょう!
2.トライアスロンの練習で意識すること
トライアスロンの練習中に意識する点は、「基本的なテクニック」です。現在、テクニックについていろいろな情報が発信されていますが、基本的なテクニックができていることが前提で書かれているものが多いです。まずは、各種目の基本的な動作を意識していきましょう。
〇スイム
オープンウォータースイミングで大切なことは、最短距離を泳ぐことです。そのためにはヘッドアップや両側呼吸が必要となってきます。また、プールでできないことは海でもできません。まずは、プールでの長時間の泳ぎ込みや、テクニック練習をきちんとやっていきましょう。
〇バイク
バイクの基本動作は「止まる、曲がる、進む」の3つです。「進む」以外の練習していますか?「きれいに曲がることができない」、「狙った場所に止まれない」というようになっていませんか?落車のリスクを減らすことも、速くなる秘訣ですよ!
〇ラン
ランは「動き」を意識してみてください。距離にとらわれると、動きが悪くなり、けがを我慢してでも走りたくなってしまいます。長く走れる動き、速く走れる動きを大切にしたうえで、スピード練習や距離走をしてみてください。
3.トライアスロン大会に対する心構え
〇大会前日
事前に大会の要項をしっかり読んで、当日のスケジュールを組みましょう。チェックリストを作り、忘れ物をしないようにするのも大切です。忘れ物は予定通り動けなくなる原因になります。
〇大会当日
当日は控え場所から、トイレやトランジション、大会本部の導線を確認しておきましょう。また、スケジュールの変更がないか確認しておきましょう。
いかがだったでしょうか?
トライアスロンはやることが多いため、準備段階で大きな差が出ます。
大会を楽しむためにも、3つのポイントを押さえて、準備を怠らないようにしましょう!
【かとすいのプライベートレッスン】
「短期集中でフォームを改善したい」「自分に一番あったレベルで泳ぎこみがしたい」などは、マンツーマン指導のプライベートレッスンがおすすめです。あなただけのオリジナルプログラムで徹底指導いたします。
■詳細はこちら
https://katoswimclub.jp/session/private-lesson/