みなさんは理想のペダリングってお持ちでしょうか?
(ペダリングとはバイクのペダルの回し方の名称です。)
きれいな(効率の良い)ペダリングをするための意識として、
「楕円を意識して踏みすぎないように」
「靴底を擦るように」
といった、感覚を言葉にしたものをよく耳にしますよね!
しかし、我々がバイクに乗るときは、ビンディングシューズと呼ばれる、ペダルとシューズがくっつくものを使用するので、多少雑なペダリングをしても、それなりにきれいなペダリングに見えてしまいます。
そのため、実際、自分がどのようなペダリングをしているのかわかりにくいのです。
そこで、自分のペダリングを知りたい方におすすめなのが「裸足ペダリング」です。
裸足ペダリングって?
裸足ペダリングとは、その名の通り、ただ裸足でバイクを漕ぐだけです。
非常に簡単なのですが、
「うわ!自分のペダリングってこんなに汚かったんだ。」
と思うくらい、自分のペダリングがわかります。
自分が今まで、シューズに頼り切っていたことがよくわかりますよ!
意識してほしい2つのポイント
○ペダルから足が浮かないようにする
裸足ペダリングをしていると、うまくペダリングができていない方の足がわずかに浮いてしまいます。
浮いてしまうということはきれいにペダリングできていないということです。
なるべく、足が浮かないように意識して、効率よく力を伝えられる様になりましょう!
○足のどの部分で踏むか意識する
足っていろんな場所がありますよね!
母指球、子指球、つま先、かかとなど、いろんな部分でペダリングをしてみてください。
おそらく、踏みやすい場所や、足がペダルから浮きにくい場所があると思います。
(ちなみに私は土踏まずからややかかとよりの少しだけ外側が好きです。)
これがわかると、効率的に力が伝わりますし、クリート位置も定まりやすいです。
(クリートとはペダルとシューズがくっつく場所です。)
上記2点を意識しながら行ってみてください。
公道でやってしまうと、足を怪我する可能性がありますので、ローラー台でやることをお勧めします。特に3本ローラーでの実施がおすすめです。
時間は10分ほどにして、軽いギアでくるくる漕ぐのがおすすめです!
裸足だと足がいたいという方は、薄手の靴下の着用をおすすめします!
最後に参考映像をご覧ください
いかがだったでしょうか。
まだまだ寒くて外に踏み出せない方、ローラー台で強くなりましょう!
<かとすいトライアスロンスクール>
かとすいトライアスロンスクールは、スイムを中心としたトライアスロンの3種目(スイム、バイク、ラン)のレッスンを開催しています。
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