今回ご紹介する水泳練習メニューのテーマは、「スピード持久力」。このメニューのレベルは中級。1500mを25分くらいで泳げる方が対象となります。「スピード持久力」は、より高いレベルで泳ぐためには必須のトレーニングですので、定期的にぜひ実施してくださいね。
早速メニューをご紹介します。
①W-UP 5分間
②25m×4本 スカーリング 2分サイクル
③25m×6本 1分サイクル
ー 1本目~3本目 12.5mハード 4本目~6本目 25mハード
④50m×30本 55秒サイクル
⑤50m×1本 イージースイム
⑥100m×4本×2set 2分サイクル
ー 1set目 ディセンディング 2set目 ハード
⑦25m×2本 ハード 1分サイクル
⑧C-down 5分間
時間:1時間30分
距離:3000mくらい
楽に速く泳ぐためには、ボディーポジションが重要になります。つまり水面の近くで泳ぎましょうということです。ということで、まずはスカーリングで高いボディーポジションを意識しましょう。そして、そのボディーポジションを意識してスピードを上げる練習をします。
次にメインの50m×30本では、先ほどのボディーポジションに加えて、「どこを掻けばより進むのか」を意識します。慣れてくると同じスピードでもストローク数が減ったり、同じスピードでも今までもよりも80%くらいのパワーで進めたりしてきますよ!また、テーマが「スピード持久力」ということで、最後には、サイクルににやや余裕をもたせ「スピードをあげる」、そして、それを「キープする」練習を入れてあります。チャレンジしてみてください!
「スピード持久力」のトレーニングをする際に気をつけていただきたいことがあります。それは、
『苦しいときこそフォームを意識する』
です。苦しくなればなるほどフォームは崩れやすくなります。そんなときこそ、フォームをより意識してください。それによりさらに練習の効果がグンッとあがりますよ!
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