トライアスロンのスイムといえば、海や湖などのオープンウォーターと呼ばれる場所でレースが行われますよね。
そこで必須のテクニックといえば、ご存知の「ヘッドアップ」ですが、普段プールで泳いでいるとなかなかやらないこのヘッドアップ。
そのため、いざオープンウォーターでやるとなると、今までやってきた自分の泳ぎのリズムを狂わしてしまうことが多々あります。
ここがトライアスロンのスイムのポイントです！
つまり、自分の1番泳ぎやすいストロークのリズムを保ちながらヘッドアップをすることがとっても重要なのです。これは息継ぎも同じです。
まずは、ストロークしやすいリズムを把握し、そのリズムを変えないように息継ぎをします。そして、さらにそのリズムを保ちつつ、ヘッドアップができるように練習しましょう！
また、泳ぎのリズムに関しては、『クロールで長く泳ぐコツは「リズム」』の記事でもご紹介しています。ぜひチェックしてみてくださいね！
最後に、上記を意識した練習メニューをご紹介します。今回は1500mを30分くらいで泳げる方を基準に作成しましたので、ご自身の泳力に合わせて本数やサイクルは調整してくださいね♪
①ウォーミングアップ
200m×1本 ゆっくりと
②プルorスイム
100m×8本 hyp5→4→3→2 ×2セット 2分10秒サイクル
・hyp（ハイポ）とは呼吸制限のこと。指定された回数をストロークして呼吸をする
・目標タイムは1分50秒〜2分00秒
③レスト
100m×1本 ゆっくりと
④メインスイム
30分間泳
・ストロークと呼吸のリズムを変えないようにできるだけ、1呼吸→1ヘッドアップをする
・1番ヘッドアップがしやすいリズムを見つけることを第一に！
⑤クールダウン
200m×1本 ゆっくりと
時間：約1時間
距離：約2800m
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