2015年12月9日の記事を編集しております
レッスン中によく質問されることで「バタ足って必要なんですか?」というのがあります。
もしかしたら、この記事を見ている方の多くもそう思っているかもしれません。
私の結論から申し上げると「必要」です。
確かにトライアスロンやOWSにおいては、海だし、ウェットスーツ着てるし、ということでプールよりは断然浮力があるので、バタ足しなくても身体は浮きます。
がしかし、このバタ足ですが、下半身を浮かせるためとか、推進力を得るためとかの目的だと思っている方が多くいるんですが、実はもっと大事な目的があります。
それは、『腕を回しやすく、かつ、力が入りやすくするため』です。
要はストロークをより良くするためにバタ足が必要なんですね。
イメージとしては、ランニングしている時に推進力は「足」ですが、「腕」を振りますよね?
ランニングにおいて腕のふりが足の動きにかなり影響与えるというのは多くの方がご存知ではないでしょうか。
これと同じく、水泳における推進力は圧倒的に腕、ストロークになりますが、しっかりとストロークするために下半身の安定が必要ということになります。
もちろん、バタ足が推進力に寄与していないというお話ではありません。しかしながら、ここでお伝えしたいことは、バタ足は身体を安定させる、しっかりと上半身を動かすためにとても必要だということです。
ちなみに、バタ足は細かく水面近くをうつといいかと思います。詳しくは下記のバタ足のトレーニングをご覧くださいね。
以上、今回は「バタ足」の必要性についてでした!
【バタ足のトレーニングはこちらをご覧ください!】
クロールのバタ足(キック)が上手くなる練習方法6選
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