トライアスロンやOWSの必須テクニックといえば「バトルスイム」。レース経験者の皆さんはスタート直後やブイ周りでイタイ思いをしたこともあるのではないでしょうか?
普段のプールの練習ではなかなかバトルの練習はできませんよね。しかしながら、練習しないと慣れるものも慣れません。ということで、「かとすいトライアスロンスイム小岩」の練習動画をご紹介しながら、バトルスイムのポイントをお伝えしていきます。
バトルスイムのポイント3つ
“バトルスイム”と聞くと、なんだか乱暴そうなちょっと危険なイメージをもたれそうですが、実際はそうではなく、混雑したコースの中でいかに自分が泳ぐコースを見極められるかが大切なのです。それではポイントを3つご紹介します。
前後左右を確認すること
一番大切なのは「今自分がコースのどのあたりを泳いでいるのか」をしっかり把握することです。そのために必要なのが『ヘッドアップ』と言われる前方確認するテクニックと左右を確認する『息継ぎ』です。前方を確認するはもちろんのこと、息継ぎをしながらしっかり左右も確認するようにしましょう。
急にスピードを落とさないこと
みんなとスピードを合わせる必要はありませんが、急にスピードを落とすのは止めましょう。もしあなたがスピードを急に落とすと後ろに泳いでいる方がぶつかってくる可能性もありますし、交通渋滞ならぬ、スイム渋滞が発生してしまいます。また、周りで泳いでいる方はあなたの泳ぐスピードを予測しながら抜くか抜かないかを判断しています。お互い気持ちよく泳ぐために急にスピードを落とすことは止めましょう。
自分の泳ぐコースを予想すること
混雑したコースの中でいかに早く正確に自分が泳ぐコースを予想できるかがとても大切です。状況判断能力とも呼びますが、トライアスロンやOWSなどプールではない自然環境下で行われるスポーツにおいては、この能力を磨くことが怪我なく楽しむためには必須ではないでしょうか。
練習はスクールに参加しよう!
バトルスイムの練習はなかなか一人では難しいです。よって、コツを掴むまではトライアスロン&OWSに特化したトレーニングを実施しているスクールに参加するようにしましょう。
おすすめはコースロープを外して、あえて混雑した環境での練習です。もちろんぶつかり合いが発生しますが、この状況に慣れることが一番大切ですので、何回も何回も練習することが大切です。
下記は「かとすいトライアスロンスイム小岩」でバトルスイムの練習をした際の動画です。上述したように、混雑したコースの中でいかに自分が泳ぐコースを見極められるかが大切です。上記ポイントを押さえてまずは“慣れる”をことを優先して練習するようにしましょう!
【かとすいトライアスロンスイム小岩】
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